母が「久しぶりに羊ヶ丘展望台に行きたい」というので、先月8月末ごろに「さっぽろ羊ヶ丘展望台」に行ってきました。
前回訪れたのは、まだ北海道に移住する前なので随分前の事です。
なので、本当に久しぶりに行ってきました。
いざ出発
札幌駅近くの東急デパート南口にあるバスターミナルから目的地である「さっぽろ羊ヶ丘展望台」に向かいます。
夏季期間中のみ、ここからもバスが出ているので便利です。
乗り場はここです。
時刻表はこんな感じ
1番右側のが羊ヶ丘展望台行きの時刻です。
1時間に1本しかない。(^_^;)
今日は時間を合わせてきたので、待ち時間は殆どなかったです。
バスに乗り込みましたよ。
出発です!(^-^)/
羊ヶ丘展望台に到着!
バスが着くと、バス停留所のところに受付があって、係の人に入場料を払ってくださいと誘導されます。
私は写真などを撮っていたので怪しまれたのか(^_^;)、係に人にしつこく払えと言われ、ちょっとうざくてイラッとしてしまいました(笑)。
知っているし。( *`ω´)
っていうか、もう母が払ってるし(笑)。
でも、だだっ広い中にポツンとある停留所の、その近くにある受付(しかも小屋)で、それくらいしないとお金払わないで入ってしまえそうな場所です。
心が狭くてイラッとしてしまったけど、これだと仕方ないですね。(^_^;)
「少年よ、大志を抱け」のクラーク先生
バスから降りてお金を払い終わると、なんとなく流れがあって、流れについていくと、クラーク先生と写真をとる列に続いていました。
私たちもなんとなく並んでしまいました。(^_^;)
並びながら周りを見渡すと、なんか、思った以上に観光客がいてびっくりしました。
って、失礼ですね(笑)。
でもよく考えたら、夏休みなので、それで思いのほか観光客の人が多かったのかなと思いました。
羊ヶ丘展望台といえば、クラーク先生ですよね。
公式サイトによると
1976年、“Boys,Be Ambitious”「少年よ、大志を抱け」の言葉で有名な北海道開拓の父「ウィリアム・スミス・クラーク博士」をモデルに彫刻家・坂坦道氏により制作。
右手を挙げる独特のポーズは「遙か彼方にある永遠の真理」を指し、そこに向かい大志を抱けとの思いが込められています。
なんだそうです。
クラーク先生といえば、「少年よ、大志を抱け」が有名だと思うのですが。
これ、本当は続きがあるんですよ。
全文は結構長いです。
その全文が載っている記念碑もありましたよ。
そしてまた、有名な「Boys,Be Ambitious」部分も、もう少し長かったという説もあり、諸説ある中、一説では
Boys, be ambitious like this old man
と言ったという説があるそうです。
訳すと
「少年よ、この老人のように野心的であれ」
になるのかな。
でも、「この老人」って、クラーク先生のことですよね。
老人って…。(^_^;)
さて。
順番が来たので、私たちもクラーク先生と写真を撮りました。
この列に並んでいると、スタッフさんが写真を撮ってくれます。
観光客自身のカメラと、あと、さっぽろ羊ヶ丘展望台サイドのカメラの、両方で写真を撮ってくれるというサービスです。
「気に入ったら買ってくださいね」的な、よく観光地などでやっている、あれです。
並んでいる時には、「絶対買わないでしょ」って、言ってたんですよー。
ま、予定なく、何気なく並んだだけなわけだし。
普通買わないですよね。
それが、なかなか綺麗な写真だったんですよねー。←言い訳
向こうの思惑にまんまとはまり、買わない気でいたはずが、つい買ってしまいました。
あは。(^◇^;)
羊さんがいっぱい
先生の後ろのだだっぴろい景色に圧倒されますが、そこから見える景色は「北海道農業研究センター」なんだそうです。
めちゃくちゃ広い敷地なんですよ。
とにかく広い!広い!広い!
だだっ広い敷地が広がっていて、遠くまで見渡せることができます。
遠くを見る為の望遠鏡もあって
何が見えているかの説明も書かれてあります。
向こうの方には札幌ドームも見えますよ。
アーップ!
羊ヶ丘展望台ですから、もちろん羊さんもいます。
ただ、名前になっているわりにはあまりいないですね。(^_^;)
裏に羊さんのお家もありました。
名前も書いてありましたけど、写真光って見えませんね。(>_<)
オーストリア館でちょっと休憩
羊ヶ丘展望台には、色んな施設があります。
その中の1つにお食事が出来るところだったりお土産もの屋さんなどが入っているオーストリア館があります。
ちょっと疲れたので、休憩、ということで、入ってきました。
お土産屋さんや占いのお店で遊んだり、ちょっとお食事をしたりしましたよ。
(詳しくはこちら)
札幌ブランバーチ・チャペルの花嫁さん
札幌ブランバーチ・チャペル(さっぽろ羊ヶ丘ウエディングパレス)という結婚式場があるのですが、私が行った時も、どなたかが結婚式を挙げていました。
花嫁さんをみると幸せが訪れるっていいますよね。
何かいいことあるかなー。
この教会、中には関係者以外は入れません。
でも、屋上のみ入っていいみたいだったので、上ってみましたよ。
建物の左側に入口があります。
エレベーターもあります。
上に上がってみるとこんな感じでした。
建物がそんなに高くないですし、クラーク先生側は見えますけど、逆側は障害物であんまり見えないし、正直、たいしたことなかったです。(^_^;)
クラーク先生側はこんな感じ。
ただの駐車場と言ってしまえばそうなんですが(^_^;)、全体像を見てみたい人は一度上ってみてもいいのかもしれません。(^_^)
「羊が丘ほっと足湯」でのんびり足湯はいかが?
木々の向こうに何かある!
という事で、近くまで行ってみました。
近寄ってみると
小さな小屋みたいな建物があって、どうやら、足湯が出来るところらしいです。
親切な事にタオルまで販売されていました。
しかも100円!
安っ!(○V○)
早速購入しました。
入口はこちら
利用時間などの記載もありました。
中はこんな感じですよ。
なかなか気持ちよかったです。(^-^)
外で待つためのベンチもあります。
一緒にいる誰かが入らなくても、ここでゆっくり待っていることも出来ます。
木々の中にあるので、待っているのも気持ち良いですよ。(*^▽^*)
さっぽろ雪まつり資料館
さっぽろ雪まつりの歴史を展示している「さっぽろ雪まつり資料館」がありました。
入場は無料です。
ここは入る時に必ず階段を上る必要があります。
私は階段が苦手ですが、頑張って上って入ってきました。
はいってすぐのところにゆきだるまさんがいましたよ。
中はこんな感じ
色んな資料が展示されています。
映像が見れるところもありました。
このお部屋の壁には色々写真が貼られていましたよ。
ちなみに、本当は2階もあったのですが、中に入って2階に行くのにも階段しかないので、私は2階には行けませんでした。
レストラン「羊ヶ丘レストハウス」でジンギスカン
私は今回はここで食事はしなかったのですが、レストランのぞいてきました。
レストランは2階にあるのですが、正面入り口からは階段しかありません。
ただ、オーストリア館からなら、特に段差もないので車椅子でも行けますよ。
オーストリア館入って左にソフトクリーム屋さんがあるのですが、その奥をまっすぐ行くとレストランがあります。
ちょっとボケてますけど(^_^;)、男の子が行こうとしている先にレストランがあります。
表示も出ています。
レストラン前にあったメニューはこんな感じでしたよ。
ジンギスカンもあるし、単品だと、カレーとか、ラーメン、パスタなどもありますし、カニ弁当とか、鮭、いくら弁当といった北海道らしいものもあります。
公式サイトにメニュー出ていますよ。
ちなみに写真にあるとおり完全禁煙のお店です。
この日は結構混んでいて、並んでいました。
中はこんな感じですよ。
結構広いお店です。
公式サイトによると、180席あるのだそうですよ。
北海道日本ハムファイターズ誕生記念碑・丘の上の夢
札幌に初めて本拠地をもつ球団「北海道日本ハムファイターズ」が出来たことを記念した記念碑が飾られていました。
公式サイトによると
記念碑は、「北海道日本ハムファイターズ」としての初めての開幕戦(2004年4月2日)にベンチ入りした選手、監督、コーチ等の手形とサイン40枚が入った記念レリーフで、北海道民、札幌市民に夢いっぱい詰め込んだ記念碑として、「丘の上の夢」と名前がつけられました。
だそうですよ。
私は野球ファンではないので詳しくはわからないのですが、札幌に球団が出来たことは凄いことだし、野球好きの人にとってはすごく嬉しいことだったんでしょうね。
帰りもバスで帰りました。
ここから乗りましたよ。
帰りのバス停は行きとは違う場所にありました。
屋根がないけど、オーストリア館から近いので、ギリギリまでオーストリア館の中で待てますね。(^_^)
最後に。
敷地をでたところでパシャリ。
またくるね、バイバイ、羊ヶ丘展望台!
さっぽろ羊ヶ丘展望台詳細
〒062-0045 北海道札幌市豊平区羊ヶ丘1番地
問合わせ:羊ヶ丘展望台事務所(011)851-3080、札幌観光協会(011)211-3341
アクセス:札幌駅からバスで約40分(4/1〜11/30の期間のみ運行)、地下鉄東豊線福住駅から約10分
札幌からの交通費:札幌からバスの時(片道240円)、福住からのバスに乗る時(片道380円)
入場料:大人520円
営業時間:8:30〜18:00(5月〜6月)、8:30〜19:00(7月〜8月)、8:30〜18:00(9月)、9:00〜17:00(10月〜4月)
休業日:なし(年中無休)
公式サイトはこちら
バリアフリー情報
殆どのところが車椅子でも大丈夫になっていました。
ただ、雪まつり資料館は階段のみで車椅子では入れなくなっています。
足湯のところも入り口まではスロープがありますが、足を浸すことが出来る場所までは介助がないと入れないと思います。
障害者手帳を持っていれば、窓口で手帳を提示すると入場料が無料になるそうです。
身障者用駐車スペースありです。
喫煙所は2か所、「オーストリア館外テラス(自動販売機横)の灰皿付近」と「雪まつり資料館横の灰皿付近」にあるので、完全禁煙というわけではありませんが、基本的には禁煙施設です。
レストランなど食事施設は基本的には禁煙です。
多目的トイレあり、ウォシュレットトイレあり
トイレは近づくとフタが開くような最新式のトイレでした。
おむつ替えスペースもあります。
今回かかった総費用
札幌からの交通費:960円(240円×4)
入場料:1040円(520円×2)
お食事代:1000円
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コメント
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