明日は良いお天気!\(^o^)/
という事で、急きょ小樽に行くことにしました。
前日だったので、予約できるところは少なかったんですけど、今回は「小樽ファンクルージング」さんで予約して、小樽の海をクルージングしてきました!!
朝9時10分札幌発の電車で小樽に向かいました。
小樽到着。
めっちゃいいお天気!(⌒▽⌒)
10時19分小樽駅前発、高島3丁目行きのバスに乗って、高島2丁目まで行きました。
停留所で降りて、一瞬「え、ここどこ?」と思いましたが(笑)、来た道を戻るようにしていくと、旗を発見!
なんとか到着。
入っていくと建物が見えてきました。
ここが事務所かな?
事務所で受付をして、ここで待ちます。
事前にトイレをすませておきます。
トイレは受付の建物の前にありました。
出発の少し前に説明を受けて、念のためにライフジャケットを装着。
出発はここから。
今日お世話になるボートはあれです。
寂しく待っていました(笑)。
近くで見るとこんな感じ。
ここ「小樽ファンクルージング」でのクルージングはいくつか種類があるようですが、今回は「オタモイ海岸・青の洞窟コース」というクルーズに行ってきました。
80分のコースです。
ボートに乗り込み1番前の席を確保。
いざ、出発です!
出発してすぐの時は「気持ちいい―(*´∇`*)」と余裕でしたが、外海に出たらさあ大変(笑)。
内海を出る前にスタッフさんに「帽子が飛んで行ったり、スマホやデジカメが落ちたりしないように気を付けてください」と言われたのですが、「そんな落とすバカいるか(。-∀-)」と思ってましたが、そう思った私の方がバカでした・・・。_| ̄|○
外海に出た瞬間、そのスピードにびっくりです。Σ(゚д゚lll)
めっちゃ揺れるし、岩にあったってるみたいにお尻に衝撃はあるしで、必死につかまるだけな、たまきさん。
景色見たり写真撮ったりする余裕なし。
前日に母が「船酔いしませんか?」と問い合わせた時に「しないと思いますよ」と言われたと聞いていたから完全になめていました。
いやいや、これは船酔いするでしょ。
実際、私も少し酔っちゃいました。(´Д` )
あと、つかまったり緊張しているからか、凄く体力を使います。
体力のないたまきさん、若干きつかったです。(゚д゚lll)
風がきついし、揺れるから船から落ちそうで少し怖くて、めっちゃつかまってました(笑)。
「いやいや、落ちるわけないでしょ」って思うかもしれないけど、本当にそんな気がしたんです。(>_<)
しかも、首が揺られているからか、頭痛くなってくるし。
80分耐えられるかなと若干不安な気持ちに。(^_^;)
こんなだから、ジェットコースターとか怖い系のアトラクションが苦手な人もだめだと思います。
私には姉がいるのですが、姉は怖い系のアトラクションが苦手な人なので、「絶対乗れないだろうなー」とか考えていました。
そうこうしているうちに急にスピードが弱まり、ボートがとまりました。
ホッ。ε-(´∀`; )
体重も少なく体力のない母が心配で振り返ってみたら、何故か笑顔(笑)。
大丈夫みたいで安心しました。(^-^)
文句ばっかり書いてしまいましたが、気付けば絶景。
あら、もったいない。
最初の停船ポイントは「鰊御殿」です。
あ、まるのいたおたる水族館も見えた!
ちなみに「まる」というのは、以前、札幌の円山動物園にいたゼニガタアザラシです。
昔のまる(公式サイトからお借りしました)
まるが1歳の時に小樽へお引越しになって以来、最近までずっと会ってなかったんだけど、今年の4月におたる水族館に行った時に、まると涙の(?)再開をしてきました。
写真撮れなかったけど、ずいぶん大きくなっていて、すごく元気にしていてホッとしました。
話それた。(^_^;)
鰊御殿や、おたる水族館だけでなく、ホテルノイシュロス小樽や祝津パノラマ展望台も見えましたよ。
そして、また猛スピードで出発。
荒馬に乗っている感じ。
ひえー、こわいよー。(>_<)
帽子が飛んで行かないか、スマホ落とさないか、冷や冷やものです。
ちょっとだけ進んで、次の停船ポイントは「トド岩」です。
トドが寝そべっているように見える奇岩「トド岩」
「横たわったトドが頭をもたげた形に似ている」ことから、「トド岩」というそうです。
ここ、形がトドに似ているからなだけではなくて、冬になると野生のトドが来るそうです。
左側半分が埋まるくらいたくさん来るのだそうな。
トドは「準絶滅危惧種」に指定されている動物なので、貴重な場所ってことですよね。
一回冬に来てみたいです。
あ、クルーズは冬はお休みですけどね。←当り前
でも、さっき見えた祝津パノラマ展望台から見えるみたいなので、いつか見てみたいです。
ちなみに今の時期は、トドがいない代わりに、ウミウだらけでした。
また少し進んで、次の停船ポイントは「オタモイ龍宮閣跡」です。
オタモイ龍宮閣というのは、昔たてられた遊園地なんだそうです。
こんなところに遊園地なんてあったんですね。
昭和7年(オープンは9年)に加藤秋太郎さんが私財を投じて作ったんだそうな。
ま、遊園地と言っても、今みたいな観覧車とかジェットコースターとかある遊園地ではなくて、巨大リゾート施設として、演芸場や相撲場、お寿司屋さんなどがあったみたいです。
総工費27万円、現在の額にして、なんと7億円だそうな。
スゴスギル。(@_@)
全部私財でまかなってこの額だよ。
どんだけお金持ち。
それなのに、戦争の勃発で営業中止を余儀無くされ、更に再開しようとした矢先に(昭和27年5月10日に)火災にあい、龍宮閣が燃えてなくなったしまったそうです。
加藤さん、ちょっとかわいそう。
そんなオタモイ龍宮閣の跡が海から見えます。
昔は入れたらしいんだけど、今は崖崩れなどの関係で立ち入り禁止になっているので、オタモイ龍宮閣跡を見られるのは海からだけになっています。
次の停船ポイントは「青の洞窟」です。
近付くにつれて、海の色がなんか違う気がします。
ここに着いた時に同船していたお客さんが「酔ったんですけどどうしたらいいですか」とスタッフさんに声を掛けられました。
ほらね、そりゃ酔うよね。
スタッフさんの指示で船酔いされた方が横になれるように席の移動をして、クルージング再開です。
今から青の洞窟に入っていきます。
洞窟の中に入りましたよ。
青の洞窟、想像より、小さかったです。
え、これだけ?な感じ。
青く見えるのもすぐ終わるので、何度も何度もバックしてくださいました。
でもやっぱりキレイ。(*´∀`*)
本当はもっと神秘的な感じで綺麗なんだけど、うーん、写真じゃ全然伝わらない。
残念。(>_<)
ちなみにスタッフさんによると、海水が青く見えるのは、青い光が水に吸収されずに反射、それが洞窟の岩にあたり乱反射して、私たちの目に入ってくるので、青く見えるそうですよ。
青の洞窟をでます。
バイバイ、青の洞窟。
出るところは断崖絶壁なので、切り立っています。
洞窟から見る空がまた綺麗。(*´∀`*)
洞窟でてすぐ近くのとこにまた停船。
次の停船ポイントは「窓岩」です。
他のボートが先にいて、ちょっと待っていました。
水が綺麗だというので下を見てみたら、本当に綺麗。(*゚▽゚*)
でも、写真ではあまりわからないですね。
底に黒く見えているのは全部ウニだそうで、取りたかったです(笑)。
先客がいなくなったので窓岩近くへ。
窓みたいに開いていて、向こう側が見えるのが面白いです。
きれいですねー。(*´∀`*)
次の停船ポイントは「つるかけ岩」です。
鍋の取っ手を「つる」といい、その形に似ている事から「つるかけ岩」と呼ばれているそうです。
「つるかけ岩」は左の部分なのですが、スタッフさんが、その右に見える岩が顔に見えるよーというお話をしました。
うん、どう見てもお顔だよね。
おじさんだよね。
でも、みんな顔にみえないようで、こんなに理解してもらえなかったのは初めてだとスタッフさんが言っていました。
私は逆に、顔の部分がメインだと思っていて、なんで顔岩とか言う名前ではないのかなと思っていたくらいなのに(笑)。
なんでみんな、顔に見えなかったのかなー。
どう見てもおじさんなのに。
次の停船ポイントは「赤岩」です。
スタッフさん:
赤茶色の色は溶岩の中に含まれている鉄分です。
もともと火山でしたというのが最大の特徴なんですが、こんな切り立った崖になったんで、ここロッククライミングでも使われるんですね。
ここを登る人も実際にいます。
9月入ってからもいましたし、8月なんかはピークだったんで、船で来るたんびに誰かが登ってました。
上に穴が開いていたりですね、ぼこぼこしてる
登りきると非常にいい景色が見られるそうで。
ちゃんと登りきると帰る道も用意されているそうです。
あとは他の楽しみ方としては、さっきのオタモイ、それから赤岩なんですけど、先月くらいまでだったら、ここでバーベキューしたりとか、あとは潜ったり、ダイビングしたりとか、そういう楽しみ方も出来る海岸です。
ポイントポイントでスタッフさんが解説してくれるのを必死でメモしていたのですが、最後の最後に思いついて録音したので、そのまま書き起こしてみました。
最初から録音すればよかったよ。(-。-;
クルージングはこれでおしまい。
帰る時は正面に小樽の街が見えるので、それを見ながら帰ります。
帰ってきました。(^-^)/
仕事を終えたボート。
今日はありがとう!!
最初文句ばっかり書きましたが、総じて、楽しかったです。
酔った人がいたせいか、途中からスピードもゆっくりになって、私の酔いもマシになりましたし。
風が気持ちよかったし、とにかく景色が綺麗でした。(*´∀`*)
きっと寒いだろうなという事で、少し厚着で来たのでちょうどよかったのですが、薄着だと寒いかも。
ちなみに、この日は最高気温23度の予報でした。
実際も多分そんな感じだったと思います。
それから、小樽ファンクルージングのスタッフさんは2人いたのですが、2人ともとても感じの良い人たちでしたよ。
帰りはバス停で待っていると、小樽運河ターミナル行きバスがきたので、それに乗って小樽まで戻って帰路に着きました。
あー楽しかった!!!!(*^▽^*)
小樽ファンクルージング詳細
北海道小樽市高島1丁目3番18号
問合せ先:0134-23-3700
アクセス:JR小樽駅より小樽市内本線(北海道中央バス)に乗車 高島2丁目で下車 徒歩1分
(バスを降りてきた道を戻る方向に進めば道路の向こう側に旗が見えるのでそこが目的地です)
無料駐車場あり
料金:コースによって異なる
公式サイトはこちら
バリアフリー情報まとめ
札幌駅:エレベーター、多目的トイレ、ウォシュレットあり
小樽駅:車いす対応エスカレーター、多目的トイレ(構内にはなし)
小樽ファンクルージング:洋式トイレあり、車いす用トイレ・ウォシュレットトイレなし
今回かかった総費用
総額:13440円
札幌からの交通費:電車賃 2560円(片道大人1人640円)、バス賃 880円(片道大人1人220円)
クルージング料金:10000円(1人5000円)
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コメント
小樽へは何度か行きましたが、青の洞窟は知らなかった!是非行ってみたいです。
クラさん、こんにちは。
初めまして。
コメントありがとうございます!
コメント書いてくださって凄く嬉しいです。
そうなんですね。
青の洞窟を含め小樽のクルージング凄く良かったので、是非機会があれば行ってみてくださいね。