私が東京に行っている間、母が大雪山の旭岳にバスツアーに参加して、色々話してくれたので、今日はその話を書きます。
今回は北海道中央バスのバスツアーです。
ツアー名は「四季彩の丘と旭岳円空庭園散策コース」です。
バスツアーの行程はこんな感じです。
8:15 札幌駅を出発!
9:25-9:35 砂川SA(休憩)
11:30-14:10 旭岳ロープウエイ(昼食)
15:10-15:50 四季彩の丘
17:50-18:00 岩見沢SA(休憩)
18:45 札幌駅到着
8時15分に札幌駅前バスターミナルを出発して、旭岳方面に向かいます。
一度だけトイレ休憩がありましたが、それ以外はとまることなく、そのまま3時間半走りまして、旭岳ロープウェイに到着しました。
この日は良いお天気だったせいか、ロープウェイの駐車場は凄く混んでいたそうです。
渋滞が起こっていたらしいのですが、観光バスなので優先的に入れてもらえたので、10分くらいで入れたそうです。
着いてすぐ昼食です。
ツアーについていたランチは、2階にある旭岳ロープウェイレストラン「sugatami」の「東川野菜ゴロゴロ煮込みハンバーグ」です。
食後は自由行動です。
母は食後すぐに旭岳ロープウェイに乗込み、山頂に向かいました。
この日はお天気が良かったので、ロープウェイはかなり並んでいたそうです。
大きなロープウェイでたくさんの人がのれるものだったそうですが、激混みだったとのこと。
ぎゅうぎゅう詰めのロープウェイになんとか乗込み、旭岳のパノラマ紅葉を楽しみました。
タケカンバやナナカマドが紅葉していたらしいのですが、その黄色や赤の色と、緑とのコントラストが綺麗で、とても感動したそうです。
(窓越しなので上手く写真撮れなかった(>_<)(母談))
ロープウェイは標高1100メートルの山麓駅から標高1600メートルの姿見駅までを約10分かけてのぼります。
10分間の空中散歩です。
ちなみに、大雪山国立公園は広さ約23万haある広大な国立公園です。
北海道のほぼ中央に位置し、標高2291メートルの北海道最高峰である旭岳を筆頭に、200メートル級の山々がおよそ50キロにもわたって連なる山岳公園だそうです。
ロープウェイ山頂駅「姿見駅」でロープウェイを降りると、遊歩道が整備されていました。
ここから第一展望台に向かいます。
姿見駅付近は綺麗な木道だったそうですが、すぐに途切れて、地面や岩がむき出しになった足場のあまり良くない道になり、急な坂道や階段などもあって、母にはきつい道のりだったそうです。
(本当にしんどい時は写真撮れなかったし、写真ではきつさがわかりにくいのが残念(T_T)(母談))
このような景色を見ながら登ります。
ネットで調べてみたところ、所要時間は、第一展望台まで元気な人なら5分くらいで行けるみたいですが、母はだいぶかかったようです。
とりあえずきつい道はここでおしまい。
この辺りから見える旭岳はこんな感じです。
噴煙があがっています。
近くにはお花が咲いていました。
第一展望台に行くには、岩のような階段が幾つかあって、そこを登らねばなりませんでした。
体力のない母には結構きつかったみたいです。
第一展望台に着きました。
第一展望台から第二展望台に向かう人たちが見えます。
展望台の下からでも綺麗な景色です。
近くに沼がありました。
母は体調が悪く、第一展望台までしか行けなかったそうです。
そこまでもやっとやっとだったそうです。
ちなみに、本来なら、第一展望台から、第二、第三、第四展望台と続き、姿見展望台まで2-30分くらいなんだそうです。
第一展望台までが一番きつい道のりで、あとはそこまできつい道のりではなかったようです。
展望台も第一展望台のように登らなくてよかったようで、それなら、第一展望台を諦めて、もう少し先まで行けばよかったのかもしれないねと母と話していました。
やっぱり事前の下調べは大事ですね。
私ももっとちゃんと調べておいてあげればよかったなと反省です。
この記事が、これを読んでいるあなたが旭岳に行くときの参考になればよいのですが。
話がそれてしまいました。(>_<)
母は第一展望台までしか行けませんでしたが、それでも旭岳の雄大さや紅葉に色付いた木々を見ることが出来て、満足だったそうです。
ただ、本当は姿見の池まで行って、水面に逆さに映り込む旭岳が見てみたかったので、凄く悔しかったようです。(>_<)
もし姿見の池まで行けていたらこんな景色が見れていたはずです。
バスでもらったパンフレットに載っていた写真です。
それでも行って良かったと思うくらい、凄く感動したそうで、季節を変えてまた行きたいと思っているようです。
「今度はお花がいっぱいの時期に行きたいなぁ」と言っています。
時間になったので、旭岳とはお別れです。
ロープウエイに乗り込み山麓駅まで戻ります。
ロープウエイの中から綺麗な紅葉が見えたそうです。
母はすごく気に入ったらしく、すごく良かった良かったというので、私も行ってみたくなりました。
母も私が付いていなかったから大変だったと思うし、次は2人で、今度は夏に是非行ってきたいと思います。
この後バスは、旭岳ロープウェイを出発して、次の停車地「四季彩の丘」に向かいましたが、この続きは次回にまわします。
ツアー詳細
北海道中央バス株式会社 定期観光バス
バスツアー名:四季彩の丘と旭岳円空庭園散策コース
運行期間:8/1-10/3(2017年の場合)
所要時間:10時間30分
運行距離:380km
料金:大人7700円 子供4750円
公式サイトはこちら
大雪山旭岳ロープウエイ詳細
〒071-1472 北海道上川郡東川町旭岳温泉
TEL:0166-68-9111
車でのアクセス:札幌中心部から約2時間40分(道央自動車道 旭川鷹栖IC利用)
JRでのアクセス:旭川駅から旭川電気軌道いで湯号で約1時間30分、旭岳下車すぐ
旭岳ロープウェイ駐車場料金(税込):500円(普通自動車・バイク)
ロープウエイ運賃(普通運賃):往復大人一人当たり2900円(6/1~10/20)(10/21~5/31は1800円)
姿見池周辺散策コースの総距離:1.7キロ(普通の人は一周約1時間の散策コースだそうです)
公式サイトはこちら
バリアフリー情報
山麓駅(1Fのみ)山頂駅共に、洋式トイレあり、ウォシュレットトイレなし、多目的トイレあり
山麓駅 エレベーターあり
ランキングに参加しています。